西野七瀬

西野七瀬が卒業して、もう8日が過ぎたのに、毎日彼女のことを思っては涙が溢れそうになる。こんなに卒業が苦しかったのは初めてかもしれない。どれだけ文章にしても思いがまとまらないのですが、可視化しないと落ち着かなくて文字にしています。


今日はずっと怖くて見ることが出来なかった、帰り道の特典映像「Documentaly of 西野七瀬」を鑑賞。出だしものの数分でぼろぼろ泣きました。ただ彼女は、冷蔵庫を買い替えたら氷ができるようになって、だとか、冷凍食品がだいすきだとか、そんな話しかしていないのに。飾らない素のままの七瀬が私は大好きだった。そこから進むと、たくさんのメンバーがななの卒業に涙を流していて、改めてななが周りに愛されていたんだということを実感した。グループに入って、たくさん泣いて、それでも両親にはいい報告しかしなかったという七瀬。それでも最初は、もう大阪に帰る、と4枚目シングル選抜発表のときに弱音をこぼしたこともあった。

人見知りで大人しいのに負けず嫌いで、本当に消えちゃいそうなほど透明感があって守ってあげたくなるのに、どこか瞳の奥にはいつも強さが見えるような女の子だと、ずっと思っていた。


私が西野七瀬という名前を知り、初めて宣材写真を見た時、正直ぱっとしないし、アイドルっぽくないと思った。その頃ファミマの店内放送で乃木坂がパーソナリティーを務めていたけれど、ハッキリと話す真夏に比べて七瀬は喋りも上手くないし、という印象だった。なのに、「気づいたら片想い」のパフォーマンス、MVを見てハッとした。かっこよすぎる。なんでこの曲にぴったりのセンターなんだろうって思ったら最後、曲に惹かれると同時に、彼女の存在にのめり込んでいって、「乃木坂46」自体を追いかけていた。


番組を見てても、全然話せないし、鳩の話しながらなぜか泣いちゃうし、白石に触って泣いちゃうし、バンジーさせられて泣いちゃうし、本当に地上波で泣いてばっかりで、可愛くて可愛くて、でもパフォーマンスになると一転して綺麗でしなやかでかっこよくて、表情を目線で作れるアイドルになった。


ソロ曲もたくさんあった。最初は上手とは言えない歌声だったけれど、どんどん上達して、私たちの知らない、知ることのできない裏側の死ぬほどの努力が見えた。しかも、七瀬の歌は歌声まで「西野七瀬」だった。消えちゃいそうな守ってあげたい儚さが、そして切なさが全面に散りばめられたような歌声、私は大好きだった。


西野七瀬の全てが大好きです。


彼女を好きになって、アイドルを好きになる以上の何かを、見つけました。


7年間お疲れ様でした。たったの4年間くらいしか応援できなかったけど、彼女を知ることができて、好きになることができて、よかった。


わたしも、「失敗も後になったら笑えるから、心配しない」ように、頑張ろうと思います。








また書いちゃうかなあ~😭